新型コロナウイルスによるパンデミックが世界経済を覆い、株式市場は見事なまでに暴落した。
Lyftを筆頭に多数の問題児を抱える私のポートフォリオも真っ赤な含み損にまみれたひどい有り様となった。
しかしこのところ感染拡大は収束に向かいつつあり、各国の積極的な財政出動や有望な治療薬の台頭を背景に、株価は二番底を迎えることなく戻してきている。
個人的なイメージでは、理論株価を楔として株価はバネにつながれて行ったり来たりしているようなものだと思っている。
市場参加者の強欲や恐怖という情動をドライバーにして、バネは大きく伸び縮みする。
しかし伸び切ったバネには常に弾性力が働いており、何かの拍子に勢いよく戻す。
自分の勝手なイメージですが、株価(ローソク足)は理論株価を楔としてゴム紐で結ばれて行ったり来たりしてるようなもんだと思ってます。市場が暴落すると、次に値を戻すのはいつになるかわからないと言われたりしますが、ゴム紐が引き延ばされるほど弾性力が大きくなり、急速に値を戻すと考えてます。 pic.twitter.com/g6fnMosg07
— マツ@セミリタイア志願兵 (@otbkjohn) 2020年3月1日
むしろここからは金融緩和でジャブジャブに溢れかえったマネーが、一部の相対的にマシな銘柄に注ぎ込まれていく局面ではないかと考えている(私のポートフォリオも改修工事中である)。
火事場泥棒ではないが、市場が混迷を深める時こそお宝を拾い集めるチャンス。
そんな局面を迎えている気がしている。
※市場とともにサーキットブレイク(?)を繰り返すSBI証券から引っ越し中のため、今回はマネーフォワードのキャプチャはありません。